人の死に関する「重い」話です。
読まれる方は、承知の上、読み進めて下さい。
(気分を悪くすると思う方は読み飛ばしてください)

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今日、大阪支店の営業マンがソフトを見に来ていたので
操作しながら説明し、その後、色々と話してたのですが、
本当に思いもよらない展開となりました。

その営業マン(以降、Aさんと表記)は、営業の中では数少ない
仲の良い営業マンという事もあって、説明が終わると自然と
雑談が始まるのですが、話していると別の営業マン(Bさん)が
話に割りこんできました。

Bさん:「東京の○○部のCさんの事、何か聞いてる?」

Aさん:「何も知らんけど」

Bさん:「亡くなったみたいやねん」

私、Aさん:「えっ!?」

私:「退職とかじゃなくて?」

Bさん:「うん、言葉通り。どうやら自殺らしいって…」

Aさん:「この前、会議で一緒やったけど、思い詰めてる様
     には見えへんかったけどなあ…」

という会話の後、どう言葉を発していいかわからず、
重い空気が流れました。

Cさんは、私も仕事で何回かご一緒した事があります。
今は、ただただ、ご冥福をお祈りするばかりです。


仕事、交友関係、お金、家族…何がCさんを追い詰めたのか
わかりませんが、他の解決策はなかったのでしょうか。

私も経験がありますが、追い詰められて心が弱ってくると、
何をすべきかといった選択肢(解決策)が見えなくなります。

さらに悪化すると、今何をしているのかさえわからなくなります。
今の状態を続ければ悪化するだけなのに、「がんばっている
現状を維持する事が最善の方法だ」なんて考えてしまいます。
(これを「思考停止」に陥った状態といいます)

後で冷静に考えればわかる事なんです。さらに言えば
彼は40代後半から50代、わからないはずがないんです。

仕事で追い詰められているなら休職、退職をすればいい。
30年近く正社員として働いているんだから貯金はあるだろうし
なかなか再就職できなくても失業保険もあるし、最悪
生活保護があるじゃないですか。

30年近くも働いて社会に貢献してきた人が体調(心も含む)を
崩した時に回復して復職するまでの間、一時的に給付を
受ける事を批判する人なんて誰もいませんよ。

もし人間関係で追い詰められているなら、相手が家族でないの
なら関係を切ればいいし、家族ならとことん話し合えばいい。
話し合いにならないなら、自分が正しいと思う道を進めばいい。

もし借金等、お金の問題で追い詰められているなら、個人再生
や任意整理、自己破産という方法もあります。
借金が発覚して家を追い出され、家族としてもう一度やり直し
たいと奮起し、個人再生の制度を使って債務を整理し、
休みなしで必死に働いて、借金の返済をしている人を
知っています。

解決する方法はあるんですよ。
心の余裕は本当に大事です。改めて痛感します。

その後Aさんと、
「もし自殺の理由が仕事(ハードワーク)なら、この異常な
激務が続く状態を放置した会社(社長)の罪は大きい。」とか、
「いつかこういう事が起きるのではないかと心配していた。」
といった話をして、別れました。


「理解できない歌詞」が多いヘビメタでさえ、大御所ブラック・サバス
は「Never Say Die」という曲を出し、ボーカルのオジー・オズボーン
は「絶対に死ぬなんて言うんじゃない!」と訴えています。

人生を豊かにするヘヴィメタ20選

どんなに辛くても死を選んではいけません。