情報を見る上で、心得ていなければならない事があります(^_^)/

それは、「情報にはバイアスが掛かっている」という事です。

百科事典などを読む場合等は、あまり気にする必要は
ないですが、ニュースや記事を読む場合は
特に注意が必要です(>_<)

というのも、記事やニュースには、必ず書いた人の「思い」や
「意図」が反映されているので、第1に事実と意見(思い)を
切り分けて判断する能力(技術)が必要です。

次に、ニュースや記事で、あえて取り上げていない事が
実は重要な事であったり、酷い場合は事実でない事が
書いてあったりします。ですので第2に、記事で書いて
いる事の裏を取る能力(技術)と裏を読む能力(技術)が
必要になります。

情報とはこの2つのステップを経て初めて、その人にとって
使える情報となるのです。

以前に書いた記事「技術者の致命的弱点」の中で、情報は
列挙されている事が必要と書きました。
言い換えれば「数が命」という事ですが、ここで言う情報
とは、上記2つのステップを経て使える情報に変換されて
いる事が前提です。

例えば、ビジネスアイデアをネットで調査した時に、情報は
現状の不満(愚痴)であったり、希望的観測であったり、
ただのつぶやきだったりします。
これをこのまま取得しても利用価値がありません(>_<)
アイデアという使える情報に変換して取り込むのです。


さて、私は育った環境から、人の言動の裏を読む癖が
ついているので、ニュースや記事を妄信的に信じる事も、
カリスマ性が高い人の言う事を正しい意見と思う事も
ないですが、最近の若い人はどうなんでしょうか。
最近は、複雑でもない簡単に見抜ける単純なサギに
引っかかる人がたくさんいる様なので心配ですね…

ここからは、記事を読む際の注意点を何点か上げます。
①書いている内容を読む時の基本は、内容を疑ってかかる事。
②事実かどうか調べる事。
③文章や言葉には必ずと言っていい程バイアスが掛かっている。
 (文章や言葉には思いを乗せやすいので)
④数字の様な定量的な値は、 バイアスが掛かりにくいのは確かだが、
 バイアスが掛かっていないとは限らない。


余談ですが、数字へのバイアスの掛け方は「平均、のべ数、割合、統計」
など色々ありますが、有名な物がありますね。

ある製品が良いかどうかのアンケートを行うと仮定した時、
「選択肢A」を使うか「選択肢B」を使うかで結果がほぼ逆に
なってしまう例です。

<選択肢A>
1.大変良かった。
2.良かった
3.どちらかと言えば良かった。
4.良くなかった。

<選択肢B>
1.大変良かった。
2.どちらかと言えば良くなかった。
3.あまり良くなかった。
4.良くなかった。

この場合、製品に大きな問題がない限り、80%の人が
中間(2~3)の評価を選ぶでしょう。

これは、「人が極端な評価を無意識に避ける心理」を
巧みに利用した有名な「統計のマジック」です。
ですので、満足度調査で「80%以上の人が満足と回答」などと
謳っている広告を盲目的に信じてはいけませんよ(^_^;)
アンケート方法によって、いくらでも結果は操作できますから。


私は株式売買を行っているので、企業のIR情報や四季報、
ニュース、指標、関係者のブログ等はよくチェックしますが、
油断して騙されない様に、これからも気を引き締めて
投資に励もうと思っています(*^o^*)

さあ、自分の身は自分で守っていきましょう!!!