さて、連載3回目は「現代におけるアイデアの正体」です。

昔、アイデアは、それ自体を四六時中考えてひねり出したり、
ひらめいたりするものでした。
昔は得られる情報が限られており、また解明されていない事も
多かったので、これがアイデアを生む出す唯一の方法であり、
正しい方法でした(^_^;)

しかし現代はどうでしょう?

情報は氾濫し、どんな情報でもすぐに検索して、得る事が
できます。残酷な様ですが、一晩考えて生み出した妙案も、
翌日ググれば何百、何千とヒットします(^_^;)

そう…自分が考えた事は、世界の誰かが1度は考えている
のです。

「ネットに一度として載った事のない事を、あなたは
ゼロから生み出す事ができますか?」

この問いに対し、ほとんどの人の回答が「No」でしょう。

しかし、裏を返せばアイデアの素は全て手の届く範囲にある
という事です。ただ、報告書の様に内容が整理されている
事はなく、時としてそれは「不満」という形式の情報であったり、
「希望、要望、期待」という形式の情報であったりします。

これらの情報をどれだけ多く収集しているかが勝敗の
鍵を握ります。この時大事なのは、デザイナーの様に
情報の良し悪しを判断せず、全て取り込む事です。

良し悪しを判断してしまうと、選択の幅が狭くなります。
必要なのは、組み合わせの素となる”列挙した情報”です。

情報を良し悪しなく列挙した後、組み合わせた上で
どうニーズとマッチングさせるか…それだけの問題です。
これ以上は、Part2に記載しているので説明するまでも
ないですね(*^o^*)

結論を申しますと、「現代におけるアイデアの正体」、
それは「組み合わせ」と「マッチング」なのです。


ネットで検索して組み合わせる、会話の中で相手の発言と
組み合わせる、テレビで得た情報と組み合わせる…などなど、
思考錯誤してユーザーのニーズにマッチさせるのです。

組み合わせ方は様々ですが、これを知らないと現代では
通用しません(>_<)

自力でも良い案を出せるかもしれませんが、自分が
良い案を1案出している間に、他者に良い案を
5案も10案も出されてしまい、到底太刀打ちできません。

アイデア自体を、四六時中考えてひねり出す、もしくは
ひらめくというのは、時代遅れです。
クリエーターを目指す皆さんは、注意しましょう!!!

デザイナーからクリエーターになる方は、アイデアを出した後、
それを形にする技術を習得する必要があります。
これは非常に困難を伴うかと思いますが、是非挑戦して頂きたいと
思います。

技術者からクリエーターになる方は、アイデア出しに難儀する
と思いますが、デザイナーからクリエーターになる事に比べれば
遥かにハードルは低いです。なぜなら、アイデアが出た後、
それを形にする力を既に備えているのだから。ですから、諦めずに
アイデアとは「組み合わせとマッチング」、これを肝に銘じて
情報収集に臨み、挑戦して頂きたいと思います。

さて、3回に渡って連載してきましたがこれで終わりです。
このシリーズの人気がなかったせいか、連載している間に
ランキングがかなり下がってしまいました(^_^;)

ですので、再び「セミリタイア・中長期」カテゴリのランキングを
上げるべく、これからは「投資、生活、退職」を中心に書いて
いきたいと思います<(`^´)>